2024年 07月 13日
熱中症に気を付けよう!!
こんにちは!
看護師の横山です
最近はもう梅雨明けしたのか!?というほど
暑くなってきていますね……
今回はこの時期怖いわんちゃんネコちゃんの
熱中症についてです。
熱中症は暑さで体温調節ができなくなる怖い病気です。
知っているようで知らない熱中症の症状
主に外に出ることが多いわんちゃんのお話になります。
(最後のほうに少しだけ猫ちゃんのお話もあります。)
初期だとこんな症状がでます……
・呼吸が荒くなる
・大量によだれがでる
・体があつい(いつもよりあつい)
・食欲がない
・ふらふらしている
・元気がない、ぐったりしている etc
みなさん気をつけているとは思いますが、
改めて!外出する際に、
気を付けたい事
&
持っていくといい物
⇓
気を付けたい事、、、それは温度です!!
散歩は涼しい時間帯に、と気を付けているとは思いますが
人間とわんちゃんとでは体感温度が違います!!
まず散歩に出る前(リードを付ける前)にすること、
道路にしゃがんで暑さ確認
アスファルトを手で触って熱くないか確認
(空気が涼しくなっていてもアスファルトはまだ熱いことがあります。)
散歩に出ても大丈夫か確認してから行きましょう。
そして、極力アスファルトではなく土の場所を散歩させるなども
心がけたいですね
お車での移動の際に気を付けたい事は
・車内温度に気を付ける
・興奮(ハァハァ)しやすい子は休憩をはさむ等の工夫
・キャリーに入る子はこまめに様子を確認
・車を離れる際は一人にさせない
などに注意しましょう。
そして、持っていくといい物、、、それは
水を入れたペットボトルとうちわ
脱水・熱中症を予防するための水分補給として使えます。
こまめに休憩をはさんで給水してあげてください。
うちわであおぐと、なおいいと思います。
※熱中症になった時、この水を体にかけて
応急処置としても使えます。
熱中症にかかるリスクが高い子
特に注意が必要なわんちゃんがいます
短頭種(フレンチブルドッグ、パグ、シーズー)の子です。
この子達は気道が短く呼吸による体温調節が苦手なため
熱中症になりやすくなってしまいます。
猫ちゃんもこんな子が注意が必要です。
あまり知られてはいませんが、暑さに強いといわれている
猫ちゃんも熱中症にかかることがあります。
注意をしていても、
熱中症の症状がみられたら…
応急処置・対処法
⇓
涼しい場所へ移動する
日陰や空気の冷たい場所へ連れていく
水(※)で体を濡らして、うちわなどであおぐ
人間は汗をかいて気化熱で体温を下げることができますが、
わんちゃんの場合は汗をかけず口を開けて呼吸をすることでしか
体温を下げられません。
水をかけて濡らしてあげることによって汗の代わりになり
さらにうちわであおぐことによって体温を下げられます。
※早く冷やしてあげようと思って、『氷水』や『保冷剤』を使い
急激に体温を下げるのは危険な場合がありますので
オススメできません。
熱中症かも!?と感じたらまず応急処置をして
病院を受診をしましょう。
家の中にいても熱中症になってしまうことがあるので
そうならないために
⇓
これからもっともっと暑くなっていくので
十分に気を付けて夏を乗り切りましょう!!
以上、熱中症についてでした♪
トリミングは『完全予約制』となります。
お電話、または受付にてお気軽にお声をおかけください。
TEL;04-7165-1528 (電話連絡時間:am9;00-12;00/pm4;00-19;00)
診察や作業中のため、電話に出られない場合があります。
ご了承ください。
留守番電話に、
カルテ番号、お名前(飼い主様&ワンちゃん)、希望日・時間、折り返しの連絡先を
残していただければ、かけ直させていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m
また、
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by futaba07-y
| 2024-07-13 16:23
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